MĀLAMA Art&Design/Roxy
横浜市出身のアーティスト、ロキシー・マクギャレットさんは、自然と動物愛護をテーマにした作品を制作しています。
彼女は小学生の頃に描いた作品が台湾の教科書に掲載されるほどの才能を持っていましたが、一時期絵画創作からは離れていました。
2011年の東日本大震災をきっかけに、動物愛護や自然保護を意識するようになり、本格的な制作活動を開始しました。
2017年には「MĀLAMA」というブランドを立ち上げ、作品をオンラインやイベントで販売しています。
その収益の一部は動物愛護や自然保護活動への寄付に充てられています。
「MĀLAMA」とはハワイ語で「大切に守る」という意味を持ち、美しい自然と動物たちが共生できる世界を目指して制作されています。
また、彼女は主にアクリル絵の具を使用した様々な技法で絵を描くことができ、ハワイや日本の文化や歴史を尊重したモダントラディショナルな作品が多く見られます。
制作活動の際には、エコロジーな国産竹100%のバンブーペーパーや、動物の毛を使用しない筆など、できる限り環境に配慮した方法で作品を創っています。
動物愛護や自然保護を大切にし、個人的にもサポートしているロキシーさんは、自分なりの方法で地球を守る活動にも力を注いでいます。